できるビジネスパーソンはwindows派?mac派?

パソコンにはさまざまなOSがありますが、その中でももっともシェア率が高いものがWindowsとMacです。

どちらが優れているかということがたびたび論争になるこれら2つですが、それぞれの特徴を捉えて自分自身に合ったほうを使うことがベストです。

Windowsの「ユーザー数が多い」は利点でも欠点でもある

Windowsのもっとも大きな特徴は90%にもなるシェア率です。多くの方が使っていると言うことは、それだけ市場も大きいということです。そのためソフトやハードの種類が多く、ユーザーは好きなものを選べますし、価格もリーズナブルです。

また、情報の数も多くなります。何かトラブルがあった時やカスタマイズしたい時などは、書籍やネットなどを調べればすぐに答えが出てくるでしょう。

ユーザー数が豊富なことで上記のようなメリットが得られる一方、デメリットも存在します。もっとも大きなものがセキュリティ関連です。ウィルスやハッキングなどの技術は、ほとんどがWindowsを相手にすることを想定しています。

他のOSなら安全というわけではありませんが、真っ先に狙われるということを忘れてはならないでしょう。セキュリティソフトの導入など自分で身を守ることは必須です。

Macは洗練されたデザインが魅力だが汎用性が低い

Macはクリエイターに人気のOSでした。その理由は音やグラフィック面のスペックが高く、本体自体も洗練されたデザインだということ。また、そのための便利なソフトウェアもデフォルトでインストールされていることです。

Windowsにもさまざまな製品がありますが、スペックとデザインを両立させたものはほとんどありません。ソフトウェアもMac以外にも対応したものがリリースされていますが、オリジナルよりも動作の安定度や速度で劣ることが多いようです。

主にクリエイティブな方向に強い点が魅力ですが、それ以外だと使いやすさで劣る部分が多く見られます。まず、ユーザー数が圧倒的に少ない点が問題です。何かトラブルがあっても情報があまり出回っておらず、収集が面倒です。

また、使えるソフトは性能が高いものの種類がかなり狭まります。販売元がAppleだけのため、価格競争が起こらず値段が高いということも弱点です。

OS選びの基本は職場に合わせること、迷った時はWindows

「結局どちらがおすすめなのか?」という問いにたいしては「好きなほうを使う」が答えです。ただし、ソフトやファイルの互換性を考えると、職場とデータを行き来させるなら同じものを使ったほうが良いでしょう。

そのことを懸念することがなく、それでも迷ってしまう場合はWindowsがおすすめです。よく「Windowsは大衆食堂、Macは高級料理店」と比喩されています。味を利き分ける自信がない場合は、まずは誰もが利用しているほうを使いましょう。

できるビジネスパーソンはOSの特徴をしっかりと掴み、自分に合ったものを使うようにしています。自身がないなら職場と同じものかWindowsから始めることが無難です。

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