新社会人必見!飛び込み営業のアポをとる5つのコツ

営業職だと、新入社員は研修が終わった途端いきなり飛び込み営業に駆り出されることがあります。

そこで大量の契約をもぎ取ることができれば、社内の評価もうなぎのぼりです。

そこで、飛び込み営業の第一歩、いかにアポを取るかのコツをご紹介します。

飛び込み営業最良の方法は直接訪問すること

近年のビジネス社会は、いかにネットを活用するかが肝になってきました。しかし、飛び込み営業というフィールドにおいては、いまだに直接訪問がベストな方法です。

たくさんの相手にアプローチしようと思うと、必然的に時間的コストの少ないメールでの連絡に行き着きます。しかし、「メールで済ませようとしている」「やる気がない」というイメージを与えて、逆に効率を落としてしまうことになります。

連絡手段は、できるだけ手間が掛かる方法を選びましょう。メールで済む案件は電話で、電話で済む案件は直接訪問することで、「やる気がある」というイメージを与えることができます。

何度も連絡を取ることでアポ取りの確率がアップ

飛び込み営業はほとんどの場合断られます。しかし、そこで挫けてはいけません。すぐに切り替えて作業を進めることがアポ獲得の近道です。

また、1度断られた相手であっても、時間を置いて何度もアプローチしてみましょう。多くアクションを取れば、偶然担当者の手が空いており「たまには会ってみよう」ということもあります。

これは心理学の面でも有効です。初対面の相手にたいして心を許す人はそういませんが、何度も会うにつれてだんだんと好印象を抱いてくれるようになります。これは「単純接触効果」と呼ばれています。

訪問前の企業リサーチは必須

所属している会社がBtoBで飛び込み営業先が企業の場合、かならずそこの業界や商品などについて調べておきましょう。自分のことを何も知らない相手にたいして、大切なお金を渡せるわけがありませんね。

また、訪問先のことを詳しく知ることで、心に響くキャッチーな提案ができるかもしれません。これは、相手によって口説き方を変えるアドリブ力です。

新入社員が持たせてもらえる商材はかぎられていますが、経験を積んでベテランとなった時に役立つスキルです。

企業リサーチをしたなら提案書も作っておく

もし訪問先のことを調査している時に「こんな提案ができそうだ」と感じたら、それを文書に起こしておきましょう。

かならずしも見てもらう必要はありません。興味を持ってくれた相手にたいしてサッと出すことで、アポを取れる確率が一気に上がります。

提案は何らかの手段で担当者に伝えておく

提案が思い浮かんで文書にしたら、電話や訪問の時に伝えましょう。ここで直接書類を渡せなくても問題ありません。とにかく担当者の手にさえ渡っていれば、次の連絡で「見ていただけましたか?」と段階を進められるためです。

担当者の手に渡ったら、期間を開けずに集中的に取り組みましょう。もし反応がなければ、本当に興味がない考えられます。その時はスッパリ切って次に移ればタイムロスがありません。

入社してすぐに飛び込み営業に駆り出されれば、誰だって不安になるでしょう。しかし、コツをおさえて臨めばけっして悪い結果にはなりません。多くの同期たちが浮足立っているところで結果を残せば、先輩からも上司からも好感触を得られるでしょう。

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