仕事で失敗したときの対処方法。報告時にやってはいけない3つのこと

誰でも仕事で失敗することはあります。

大切なことはそのときにどのような対応を取るかです。

場合によってはかえってプラスの評価が得られることもあります。

何はともあれ報連相

まずは上司や先輩に謝罪、報告することがセオリーです。起こしてしまったミスはけっして消えません。内容を包み隠さず、正直に伝えることがベストです。そして、その後に指示を仰ぎ、再発防止に努めましょう。

解決策を考えられるなら提示できるとなお良いでしょう。ただし、報告は何よりスピードが大切になります。考えて余計に時間がかかってしまうぐらいなら、素直に上司から指示を仰いだほうが良いでしょう。

報告時にやってはいけない3つのこと

max160114164323_TP_Vミスしたときは素の性格が現れてしまうと言われています。

無意識のうちに以下のような態度を取っていないか振り返ってみましょう。

もみ消し

基本的に、起こった事故は自分ひとりで処理できません。とくに若手のうちはなおさらでしょう。伝えないで黙っていることで修復が遅れてしまい、また失敗したことのほかに隠していたことで評価を下げることになります。

言い訳

仮に自分に責任はないと思ったときでも、問題に関わっているなら平謝りが基本です。非が誰にあったとしても、取り繕うことは見栄えが悪いもので、評価を下げる要因になり得ます。

依存

頼れる上司や先輩がいるとどうしても甘えてしまいがちです。しかし、失敗したときに頼りっきりにしてしまうと、「責任感がない」というイメージを与えてしまうかもしれません。

自分ひとりでどうにかしようとせず、指示を仰ぐことはたしかに重要なことです。しかし、それとは別に「自分で尻拭いをする」という意思はしっかりアピールしたほうが良いでしょう。

メンタルケアを怠らない

ミスをしたときは解決後も重要です。気持ちを早めに切り替えて、自己嫌悪にならないようにしましょう。失敗を引きずってしまうとその後の業務にも差し支えることがあります。

立ち直りの早さはビジネスパーソンとしての重要なスキルだと言えるでしょう。

ミスをしたときは何より先に報告することが大切です。その際は態度に気をつけましょう。言い訳をしてしまうと余計に評価を落としてしまうこともあります。素直に包み隠さず伝えることが重要です。

そして、問題が解決した後はずるずると引きずらずにすぐに立ち直るよう心がけましょう。

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