ビジネスパーソンなら、パソコンのことを熟知していなければなりません。
今や誰もが使っている必須のツールだからです。
以下はその中でも基礎的なものです。これら以外にも、自分なりに調べて知識を蓄えていきましょう。
概要
パソコンの知識は何も「どのようなパーツがあって」「ソフトがどのように動いていて」という小難しいものから始まるわけではありません。おおよその値段を知ることも大切なことです。
たとえば、「ワープロ代わりになるものが欲しい」と言われて20万円を出してはオーバースペックで無駄な買い物です。以下のようにおおよその相場を知って適切なものを買うこともビジネスパーソンの腕の見せ所です。
パソコンの会社と言って「NEC」「富士通」などの大手ばかり思い浮かぶ方は、選び方が間違っています。このような大手メーカーは初心者サポートが充実している代わりに、値段が非常に高いというデメリットを抱えています。
分厚いマニュアルや電話サポートなどが要らない脱初心者の方は、BTOパソコンに手を出してみましょう。サポートが減る代わりに値段が安くなり、また自分の好きなようにカスタマイズできるようになります。レノボやHPなどの格安メーカーもおすすめです。
実は小型のノートパソコンなら2万円台で買えます。資料を作成するぐらいなら十分なスペックがあるでしょう。ただし、ブラウジングをするとカクつくことがあり、またマイクロソフトのワードやエクセルなどが入っていません。
少しスペックを上げて、さらにマイクロソフトのオフィスを入れるとだいたい8万円ぐらいで買えるようになります。10万円を超えるものは動画編集などの高度な作業をする場合か、3Dゲームで遊ぶ場合でしか必要ありません。
パソコンを動かすための基本的なソフトウェアであるOS。多くの方はWindowsやMacを思い浮かべるでしょうが、それ以外にもたくさんあります。その代表がUNIX系と呼ばれるもので、1969年にアメリカで開発されたものです。
実は、現在スマホでかなりのシェアを誇っているAndroidも、UNIXの派生であるLinuxをベースにしています。
一般向けではありませんが、ITに関連した職場では使うことがあります。いざという時のために簡単な操作方法を覚えておくと活かせるかもしれません。
UNIX系は主に、コマンドプロンプトを開いて命令を直接打ち込んで操作します。アニメやドラマなどで、ハッカーが黒い画面に何か文字を打ち込んでいる光景がまさにそれです。
使っていない端末があるなら、ぜひともUNIX系OSを導入してみましょう。「UNIX インストール」で検索すると、具体的なOSの選び方やメリット、インストール方法などさまざまな情報がヒットします。
簡単なことではありませんが、1つ1つ調べて試してみるだけで、ハードやソフトなどさまざまな知識が深まるでしょう。
ビジネスパーソンなら、パソコンの買い方やOSの種類などは知っておきたいところです。他にもさまざまな知識がありますが、焦らず1つずつ覚えるようにしましょう。コツは分からないことがあったらすぐに検索する癖を付けることです。