出来るビジネスパーソンは質問が巧み!本音を引き出す質問力とは?

出来るビジネスパーソンは質問が巧み!本音を引き出す質問力とは?

一流のビジネスパーソンは質問が巧みです。

尋問のような圧力的な聞き方をしていては本音を聞き出せませんし、評価も上がりません。

コミュニケーション目的なら相手を基準にする

仲を深めるために、自分が聞きたくなくても、相手が話したいことをあえて聞くというものがあります。たとえば、苦労話や自慢話、感動したことなどが挙げられます。取引先や上司、先輩にたいして使えるテクニックです。

このとき、答えやすいクエッションを用意することがコツです。場にそぐわないことや、意図が分からない内容はかえって苛つかせてしまうかもしれません。

ビジネスで使える、本音を引き出す質問

ビジネスにおいて、聞くということは重要な駆け引きの一部です。さり気なく本音を聞き出せるかが一流とそれ以外の差になります。とくに、部下にたいして「いいから早く答えろ」と尋問のようなことをしていては会社も本人も成長が見込めません。

まずは広く聞く

たとえばプロジェクトの進行やトラブルの経緯を聞き出すときに、「最初から最後まで全部詳しく話せ」と言っては不用な内容も答えさせることになります。まず全体像の把握から始めて、ポイントとなる部分を掘り下げていきましょう。

オープンクエッションを活用する

オープンクエッションとは自由に答えられるものを指します。反対に、「野球は好きですか?」といったように回答が「はい」か「いいえ」で制限されるものはクローズドクエッションと呼ばれます。

考えや意見を聞き出すためには、オープンクエッションでなければなりません。会議で盛んに案を出してもらいたいときは「この意見に賛成か? それとも反対か?」ではなく、「○○についてどう思う?」と聞くほうが効果的です。

アドバイスを求める

あえて下手に出るということは質問においても役立ちます。

とくにプライドが高い上司や先輩な
ら、「申し訳ございませんが、ご教示を」などとアドバイスを求めれば得意気に深いところまで暴露してくれるかもしれません。

また、これは知識や考え方、人間性などを読み取ることにも使えます。助言というものは主観によるものが大きく、同じテーマでも人によってさまざまな回答が出るためです。

質問は意外と高いテクニックが求められます。これはプライベートやビジネス、取引先や上司、先輩、同期、後輩などシチュエーションや話者を問いません。上記のようなテクニックを活用することで、効果があるクエッションを投げかけられるようになるでしょう。

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