一流のビジネスパーソンは休日の過ごし方が違います。
一般的な社会人とくらべてみると、どうやらそもそもの考え方が違うようです。
休みの日を利用してひたすら寝溜めするという方は多いでしょう。しかし、健康の面から考えても、睡眠リズムを不規則にすることはかえって疲れを溜めこむ原因になります。
また、出来る人からすればその日何もしないということは見れば酷く非生産的です。ゲームや漫画なども、「話題にすると盛り上がる上司がいる」といった付き合い目的でしか楽しまないようです。
よく言われることが、「仕事のプライベートのメリハリをつけることが大切」ということです。
しかし、実は一流のビジネスパーソンほどこの考えを持っていないと言われています。いつも変わらず、「価値を生みだし続ける時間」と捉えているためです。
出来る人は夜更かしや二度寝をしません。毎日決まった時間に起きることが健康面でメリットがあり、利益を出すチャンスが生まれると分かっているからです。
日中におこなうこととして挙げられる代表が、ジムに行って身体を鍛える、資格取得のための勉強をおこなうといった自己研鑚でしょう。もちろん、掃除や洗濯などの家事もしっかりとこなしています。家庭を持っているなら家族サービスも忘れないでしょう。ただし、これらは必要以上に時間をかけません。
夜に「お酒でも飲みたいな」と思っても安易にスーパーで買い込んでひとり酒するわけではありません。日ごろお世話になっている方を誘って、さらに有益な時間を生み出そうとしています。
上記のように、出来る人は休みの日でも非生産的なことをしません。身体を鍛えたり、勉強したりなど、価値があっても仕事中にはできないことをおこない、同時にそれらを気分転換にもしているようです。
一流の休日の過ごし方は考えが根本的に違います。「身体を休める」ことではなく「価値を生み出す」ことを目的として、とにかく「利益があること」をおこない続けているようです。