大学生の保護者必見!就活がうまくいく子どもに育てる10の習慣(シリーズ2)

子どもの就活がうまくいくかどうかは親の協力に掛かっていると言っても過言ではありません。

手取り足取り何かをしてあげるのではなく、また「社会人になるんだから自分でやれ」と無干渉でいるのでもなく、さり気ない行動と言葉でやる気と能力を引き出してあげることが重要です。

6、勉強している姿を見せる

人生において、勉強は常に行うべきことです。それにもかかわらず、ほとんどの学生は「就職したら終わり」と思っています。

しかし、これはけっして若者に原因があるわけではありません。毎日のルーチンワークで満足しているような自堕落な社会人が多いことにこそ原因があります。

子どもは大人を手本にして育ちます。ここは保護者自らが勉強に励み、その姿を見せるべきところでしょう。

7、目標を聞き出す

幼稚園や小学校の頃は「将来の夢は何?」と気軽に聞いていたものの、大学生になってからはまったく質問しなくなったという方は多いでしょう。もうすぐ社会人になり、夢見がちなことばかり言っていられない彼らには大きな意味がある問いです。

このようなスケールの大きな質問でなくても、口にすると自然とゴールを意識し、自分を追い込むものです。小さなことでも、目標を言わせるようにすると良いでしょう。

8、息子・娘について語る

就活でかならず行うものが自己分析です。自分にどのような強みと弱みがあるかを正しく知ることで、適したフィールドでの活躍ができるようになります。また、自己理解力は人事も重きを置いている点です。

しかし、自分で自分のことを知るということは社会人でも難しいことです。そこで、子どものことを生まれてからずっと見てきた親の話は大きな参考になります。

9、食卓を笑顔に

就活やゼミ、卒論などがあり、大学4年生は精神的にかなり追い込まれる時期です。それで家にいてもストレスに悩まされるようでは、乗り切る前にダウンしてしまうかもしれません。

家族が一致団結して、和やかな食卓を築けるようにしましょう。ちょっと不機嫌になっているぐらいでいちいち叱らないことが大切です。幸せは幸せが導いてくるもの。笑顔は自信につながるものです。

10、おいしいご飯を用意する

食事は身体に栄養を補給するだけのものではありません。精神的に安定させるためにも、おいしいご飯は絶対に必要です。

時には、面接で落とされたり、ゼミで失敗したりすれば食事を抜きたくなることだってあるはず。しかし、「腹が減っては戦はできない」という言葉があるとおりです。

無理して食べさせることはできませんが、それでも、いつでも美味しいものが食べられるよう準備はしておきましょう。

今の世の中、子どもの就活を的確にサポートできている親はほとんどいません。だいたいが過保護で「あれもこれも」と手出し口出ししてしまうか、まったくの無干渉かのどちらかです。

ベストはこのようなさり気ない手助けをしてあげること。学生の子どもを持っている方は、これからの接し方をもう1度考え直してみましょう。

大学生の保護者必見!就活がうまくいく子どもに育てる10の習慣(シリーズ1)

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