ワーホリでキャリアアップする秘訣①

海外で働きながら休暇を楽しむというワーキングホリデー、通称ワーホリ。

日本でもオーストラリアやカナダ、イギリスなど多数の国々と協定を結んでいます。

キャリアアップするために、ワーホリを活用するという選択肢もあるでしょう。

しかし、本当に意味のあるものにするためには、何を学ぶべきかをしっかり把握しておく必要があります。

その1つが、日本にいてはできない経験をするということです。

ワーホリでできる4つの「日本にいてはできない経験」

「日本にいてはできないこと」と聞くと少しばかり曖昧すぎると思えるかもしれません。しかし、本当にこれさえ満たしていれば何でもOK。ただし、仕事よりもプライベートを特に重視したいところです。たとえば、次のようなものが挙げられるでしょう。

国ならではの食生活に触れる

たとえば、日本におけるワーホリ1番人気の渡航先であるオーストラリア。ここは遠く離れた英国の影響を強く受けている国でもあります。そのため、「フィッシュ・アンド・チップス」は現地のどこにでも売られている名物です。

他にも、お菓子やお酒などもあるでしょう。生活に慣れてきたら自炊してみることもアリです。ぜひとも日本米を使わず、その国ならではの料理を作って食べてみましょう。

生活の仕方を真似る

朝8時に出社して、18時に定時になるものの、20時まで残業。このような仕事の仕方を毎日続けているのは日本だけです。国によっては、日がまだ高いうちに仕事を終えて、ビールを飲みながら語らうなんてこともあります。

ワーホリ中は現地の仲間から「飲みに行こう」なんて誘われることもあるはず。ぜひとも、「まだ昼だから」と遠慮せず、思いっ切り楽しみましょう。

できるだけ他人と触れ合える環境を作る

海外の人と日常的に話す、それだけで人によっては「日本にいてはできない経験」になるでしょう。毎日外に出るのも良いですが、おすすめはシェアハウスを利用すること。受動的でも話し掛けてもらえる、ベストな環境です。

また、現地だけでなくさまざまな国から同じ境遇の人々が集まることがあり、宿泊費用も格安になります。

有名な観光スポットを回る

たとえばオーストラリアなら、ウルルやシドニーなどでしょう。働くことばかり考えないで、観光客と同じように楽しむことも大切です。

働くだけではワーホリで得られる経験すべては得られない

「ワーホリを通じてキャリアアップしよう!」と考える方ほど、働くことに精一杯になりすぎる嫌いがあります。海外で働くだけでも刺激はありますが、さまざまな経験をすることでより大きな経験を積めるでしょう。

この経験は国内外問わずビジネスで役に立ちます。国際感覚を身に付けたことで会社の特別プロジェクトにアサインされることがあるかもしれませんし、上司や取引先との世間話に花を咲かせることもできます。

ワーホリで何を学び、それをどのように活用するかは自分次第です。ぜひとも一生に1度の経験を価値あるものにしてください。そのために大切なことの1つが、働き詰めになるだけでなく、日本にいてはできない経験をすることです。

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