ビジネスマンになって数年経つとプレゼンテーションにも慣れて上達してきますが、その割に実績が今ひとつ伸び悩むことがよくあります。
これはプレゼンに熟練する一方で、ただ資料を読むだけに流れてしまったり、資料の作り込みだけに力を入れすぎてしまったりなど、慣れが原因となっていることが多いようです。
そんな時には、プレゼンをすることの目標を、もう一度考え直してみましょう。
今回はビジネスにおける「数値目標の設定」について考える記事です。参考になさってください。
プレゼンテーションも目的は、相手を納得させてアクションを起こさせることです。プレゼンの場には、必ず伝える相手=クライアントが存在します。
その相手の心を動かすために、次の3つのポイントを意識して、プレゼンの仕方を見直しましょう。
失敗続きのプレゼンを成功するプレゼンに変えるために一番大事なのは、数値目標の設定です。数値目標とは、計画の中で設定した目標を数値で示したもので、ビジネスの場ではマーケティング目標などがあげられます。
このような数値目標は、事前に設定したものを必ずしも達成しなくてはいけないという訳ではないのです。
しかし目標数値こそがプレゼンで提案する相手の利点である以上、適確なものを数値として設定する必要があります。
数値目標はプレゼンに慣れてくると「こんなものでいいだろう…」と惰性に流されてしまいがちです。
目標設定の方法でありがちな、次の失敗事例3つを参考に、設定ミスを防いでいきましょう。
具体的かつクライアントを納得させることのできる数値目標が設定できれば、あとはプレゼンの仕方です。
プレゼンに慣れることで惰性に流れてしまいがちな次の7つのポイントをしっかり心に留めて、プレゼンを成功させましょう。
プレゼンに慣れてしまうと、「いまさら…」と思ってしまいがちですが、プレゼンに臨む、ドキドキとした気持ちも大事です。
ぜひフレッシュだった時の自分を思い出して、相手の心に訴えるプレゼンをしてみて下さいね。