同僚とのSNSでのつきあい方

職場でTwitterやFacebookのIDを聞かれる方は多いはず。

今やたくさんの方が登録しているコミュニケーションサービスですが、それが原因でトラブルに発展することもあります。同僚が相手であっても慎重な対応を心がけましょう。

職場の人とつながると書き込める内容がかなり制限される

SNSのIDを仕事仲間と共有する意義は会話のきっかけでしょう。いつもはほとんど話さない仲であっても、ある日「フォローが来た」ということから話題が広がります。

仕事のクライアントとつながることがあれば、打ち合わせ前の雑談で場を和ませられるかもしれません。

しかし、情報は広がるものです。自分が書き込んだ内容がIDを教えていないはずの先輩や上司の目に届くことは十分にあり得ます。そのため、会社に関することはいっさい書かない方が懸命です。もちろん、社外秘の情報を漏らすことは処罰の対象にもなります。

それ以外に、とくに他人の悪口と人間関係については注意したいところです。「日曜日にホテルの前であの2人を見かけた」などと書き込んだら、不倫疑惑が上がって社内の雰囲気が恐ろしいことになりかねません。

また、周りの評価を下げかねない投稿も慎みましょう。他人にたいする暴言やマナー違反にあたるもののほか、自撮りやかまってアピールなど、いわゆる「イタい」書き込みも該当します。

そのため、使用状況によっては同僚とつながってしまうと書き込める内容がかなり制限されるはずです。このことを考えて、複数アカウントを作れるSNSなら仕事用とプライベート用の2つを準備すると良いでしょう。

教えたくないときは誰にも知らせないと徹底する

教えたくないときは誰にも知らせないと徹底する「どうしても面倒くさい」と思ったら無理に職場の人にIDを教える必要はありません。実際に、SNSでは同僚とつながらないという方はたくさんいるようです。「登録していない」と言って角が立たないよう断ると良いでしょう。

ただし、特定の相手にだけ教えて、ほかには教えるという対応をとると後々トラブルに発展する恐れがあります。誰がSNSをやっているかということは意外と広まりやすいため、かなり上手くやらなければなりません。無理なようなら、はじめから誰にも教えないということを貫いたほうが良いでしょう。

SNSで同僚とつながるときは相応の使い方が求められます。陰口やうわさ話を立てるとあっという間に情報が職場全体に広がりかねません。このようなトラブルを避けられそうにないときは、はじめから誰にも教えないと徹底したほうが良いでしょう。

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