近年、業務でパソコンを使う方が増えています。
しかし、一流のビジネスパーソンとそれ以外とはデスクトップの環境に大きな違いが見られるようです。
整理整頓が大切だということはデータにおいても同じです。
よく、画面いっぱいにファイルやフォルダ、ショートカットが並べている方がいます。
しかし、これはどこに何があるのかが分かりにくく、探すだけで時間がかかってしまうためおすすめできません。
また、容量によってはパソコンの動作が重くなることもあります。たとえば、以下のようなものを実践してみましょう。
パソコンを買ったときに入っていたような不用なアプリケーションは残していても使いません。そのようなものはすぐに消してしまって良いでしょう。ショートカットなら消してもプログラム自体は消えないため、どんどん削除して問題ありません。
「使わないけど消すと困るかな」と判断しにくいものを入れておくために、フォルダを1つ作っておくと良いでしょう。しばらく経っても使わなかったアイコンはそのまま消してしまいましょう。
「新しいフォルダ」がいくつも並んでいることはよくあることです。しかし、これでは何が入っているのかがよく分からず、確認に手間がかかってしまいます。
どのようなものもその場でさっと名前をつけてしまうことがおすすめです。「日付_担当者名_案件名」など、オリジナルで規則を決めてしまいましょう。ルールがあるとファイル検索するときにも役立ちます。
壁紙を自分の好きなものにしている方や、デフォルトのままだという方は多いでしょう。
しかし、ここを工夫するだけで片付けやすさが大きく変わります。たとえば、背景に「今月のタスク」「来月」と書かれた枠を作ってみましょう。そこにアイコンをおくだけで簡単にいつ何をすべきかが分かります。
このフレームの作り方は日付や案件など業務の内容次第で使いやすいように作り変えられます。画像編集ソフトを使えば好きな壁紙に枠を盛り込むこともできるためぜひとも実践してみましょう。
業務でパソコンを使う方はデスクトップの整理をしてみましょう。オフィスや机と違って怠りがちですが、作業効率がぐんとアップすること間違いありません。