近年、オフィスにお菓子を置く会社が増えています。
しかし、食べるにしても仕事のためになる食べ方をしてこそ一流のビジネスパーソンです。
単に好きなものを食べるのではなく、身体や脳に嬉しい栄養素を摂ることを意識しましょう。
概要
適切なおやつは仕事のパフォーマンスを引き上げてくれます。疲れた脳に効くものと言えばブドウ糖です。そのため、お菓子の基本は甘いものだと思って良いでしょう。
また、勤務中であることを考えると食べやすさも気にしたいところです。たとえば、ポテトチッブスのような指がベタベタになるものはおすすめできません。手があまり汚れず、少量ずつパックになっていて小分けで食べられるものが良いでしょう。
以上のことから、ぜひともデスクに置きたいお菓子は以下のとおりです。
糖だけでなく集中力を上げるポリフェノールなど、カカオは脳に嬉しい成分がたくさん含まれており、まさにビジネスのお供とも言えるお菓子です。板チョコだけでなく、プレッツェルやビスケットなどさまざまなバリエーションがあることも嬉しいところです。
糖分が多いお菓子なら製品のバリエーションが豊富なグミもおすすめです。食べごたえがあるため腹持ちが良く、またストレス解消の効果も期待できます。
おやつの時間を確保できない方は、口に含みながら作業できる飴が良いでしょう。ただし、電話対応など喋る時だけは要注意です。
チョコと同じくポリフェノールが含まれている他、便秘解消効果のある食物繊維がたくさん含まれていることから、女性におすすめのおやつです。
ブルーベリーの色素であるアントシアニンは眼精疲労に効きます。
目の疲れに効くアントシアニンや疲労回復のペクチン、集中力アップのカルシウムなど、さまざまな栄養素が含まれています。
糖以外にもカリウムが大量に含まれています。むくみに効くため、いつも夕方に脚がパンパンになっている方におすすめです。
上記4つの果物系おやつは生よりもドライフルーツがおすすめです。栄養素が増え、疲労回復効果がアップします。また、パックで売られており食べやすく、手が汚れる心配がありません。
ナッツ類に含まれているオメガ3脂肪酸は抗うつ効果があるとされています。特にアーモンドは集中力をアップさせるビタミンB1、B2などが含まれているためおすすめです。糖分はあまり多くないため、他のお菓子と併せて食べましょう。
集中力をアップさせるカルシウムが大量に含まれており、特にその吸収力が高いことがポイントです。
糖はほとんど含まれていないものの、ミネラルが豊富で、硬いものを噛むことでストレス発散になります。ローカロリーでダイエットにぴったりですが、塩分が多い点には気を付けましょう。
職場でお菓子を食べる時は、ぜひとも仕事のパフォーマンスをアップさせるものを食べましょう。特に注目すべき点はブドウ糖。中でもチョコレートは大量の栄養素が含まれている最適な製品だと言えます。