「プレーヤー」から「マネージャー」になる際の3つの注意点

「プレーヤー」から「マネージャー」になる際の3つの注意点

いちプレーヤーとしては優秀であっても、マネジメント能力には疑問が残るというタイプの人が見受けられます。

プレーヤーとしては高いパフォーマンスを持っていたとしても、何故かマネージャーとしての仕事は今ひとつ。

このような現象はどうして発生するのでしょうか?


プレーヤーとマネージャーの立場の違い

管理職に昇進する場合、そのマネジメント能力を評価されて昇進しているとは限りません。
プレーヤーとしての能力が優秀だったため、管理職になったというケースがほとんどです。

しかし、スポーツの世界でも「スター選手が名監督になるとは限らない」というのはよくあるパターンですね。
確かに、マネージャーになるほどの人は、以前は優秀なプレーヤーでしたので、「プレーヤーとしての確かなノウハウ」を持っていることは間違いありません。ですが、優秀なプレーヤーから優秀なマネージャーへと立場を変化させる上では、新たに「マネージャーとしてのノウハウ」を理解することが必要です。

個々の持ち味を尊重することが大切

プレーヤーとして業績を上げた人の中には「自分のやり方が正しい」と固く信じてしまっている人がいます。

しかしマネージャーの立場になった場合には、自分のやり方が全てと信じるのは考えもの。この考え方の問題は「さまざまな個性を持つ部下がいて、目標達成のためにさまざまな方法がある」という柔軟な考え方ができないという点にあります。「マネージャーのやり方だけが正しい」と自分の考えを押し付けてしまうことで、結果的に個々のプレーヤーの持ち味を発揮できず、部下の心は離れてしまうのです。


円滑にマネジメントをするための対策

円滑にマネジメントをするための対策優秀なプレーヤーであったマネージャーは、ついつい自分から作業をしたり、問題解決のために動いたりしてしまいがち。
しかし、マネージャーとして業務を円滑に進めるためにはこの行動は望ましくありません。
マネージャーが問題解決に動いてしまうのではなく、プレーヤーひとりひとりが自分で考え、自発的に動けるような環境を整えることが肝心です。

もちろん、経験の浅い部下には分かりやすい具体的な指示を出したり、いくつかの方法から選ばせたりといった工夫も必要です。ある程度経験を積んだ部下には能動的に動けるような状況を作っていくのが良いでしょう。

過去の成功体験からひとつの方法に凝り固まってしまうのではなく、それぞれの部下の持ち味を活かして柔軟にマネジメントをすることが、プレーヤーのモチベーションも向上し、組織として高い結果を残すことにもつながります。

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