文房具店に売られているアナログの名刺ファイルは時代遅れです。紙のまま保存していてはかさばりますし、入力の時も手打ちしなければなりません。管理をより簡単にし、利便性を高めるためにはスマホアプリを使うことが1番です。
その中でも優良なものは以下の5つ。この中から自分の使い方にマッチしたものを選びましょう。
概要
CamCardはスマホのカメラをかざすとオートでデータを読み取ってくれる、自動OCRと呼ばれる方式のアプリです。日本語だけでなく英語や中国語など合計16ヶ国語に対応しているため、外資系の方にもおすすめです。
また、スキャンしたデータは電話帳だけでなく、クラウド上にも保存できます。このように主要な機能が一通り揃っているため、どのような方にもおすすめです。
Evernoteはテキストだけでなく画像や動画ファイルなども扱えるクラウドノートサービスとして有名です。アイデアを書き留めるために利用している方も多いでしょう。CardfulはそのEvernoteと同期する機能が付いている名刺管理アプリです。
方式は上記と同じく自動OCRです。どちらか一方のアプリで編集するともう片方にも反映されて、メモやタグ付けなどもできます。
スマート名刺管理はアプリが中心というよりも、先にPC用ソフトウェアがあって、オプションとしてアプリがあると言ったほうが正しいかもしれません。パソコンのスキャナーからデータを取り込めて、テキストだけでなく名刺そのものの画像も保存できます。
ただし、PC版が20,000円近くと高い点が大きなデメリットです。クラウドに対応しておらず、わざわざソフトウェアをダウンロードしなければならないという点も時代遅れ感があります。規則でクラウドを使えない方には良いかもしれません。
上記3つの自動OCRでは、カメラで読み取った画像をプログラムが解析し、自動でテキストに変換してくれます。スピーディですが精度に問題があり、稀に違った文字や数字が入力されてしまうことも。
Eightは人力OCRと呼ばれる方式を採用しています。これはオペレータが画像を見て、手動でデータを入力してくれるものです。圧倒的な精度を誇りますが、1度運営サーバーを通す分、時間が掛かるという弱点があります。
すごい名刺管理は、人力OCRの中でもデータ化が比較的早い点が特徴です。混み合っていなければ3分程度で完了することもあるようです。
他にも、名刺交換した相手とチャットしたり、位置情報システムを使って近場の人と名刺交換したりもできます。ただし、通常のビジネスにおいてこのような機能が必要かどうかは未知数です。
今の時代、名刺はデータで管理しましょう。特にスマホアプリはカメラで撮影すればすぐにデータ化できるためおすすめです。上記のようにたくさんのアプリがありますが、迷った方はまずは1番上のCamCardから始めてみましょう。