オフィスで瞬時に目の疲れを取る4つのケア

オフィスで瞬時に目の疲れを取る4つのケア

デスクワークをしているときに出てくる目の疲れ。

放っておくと慢性化し視力が落ちてしまうかもしれません。

仕事のパフォーマンスを保つためにも、その場でさっと回復させる方法を身につけましょう。

まばたきをする

まばたきすることによって、目の表面が涙に覆われて保湿・保護されます。本来は乾いたときに無意識のうちにおこなうことですが、パソコンやスマホを使っているときは自然とまばたきの数が少なくなると言われています。疲労を感じたら意識的に回数を増やすと良いでしょう。

眼球を動かす

疲労は筋肉の硬直によって起こります。肩が凝ったときと同じように、程よい運動が回復に効果的です。

頭を動かさずに、上下左右や斜め、右回り、左回りといった運動をしてみましょう。他にも、立体視や遠くのものと近くのものを交互に見ることもおすすめです。目を瞑る、お手洗いで実践などすれば周りの視線も気にならないでしょう。

目薬を指す

ドラッグストアでは眼精疲労に聞く目薬が販売されています。疲れたときのために常備しておくと安心です。ここで問題になることが製品のチョイスですが、防腐剤入りのものは目の機能を損なってしまうリスクがあるため控えるべきだと言われています。

疲労には「メチル硫酸ネオスチグミン」、充血には「塩酸テトラヒドロゾリン」や「ナファゾリン塩酸塩」、ドライアイには「コンドロイチン硫酸ナトリウム」など有効な成分が変わります。自分の症状にあわせてリサーチしてから買うと失敗がありません。万が一に備えて複数持っておくとなお安心でしょう。

モニター設定を変える

疲れにくいパソコンの設定方法があります。

まず挙げられるものが輝度です。

一般に、室内の照明と同じぐらいがもっとも良いと言われています。

コピー用紙をモニターの隣に並べて、白い画面と紙が同じように見える明るさにしてみましょう。

他にも、目線より少し下におく、角度を上向きにする、フォントを大きくするなどが挙げられます。

可能なら反射光の少ないノングレア液晶に買い換えるとより疲労が少ない環境になります。

デスクワークをしているときは定期的にアイケアしましょう。同時に疲れにくい環境を整えることも重要です。上記はどれもオフィスでできる簡単なものです。これらを実践した上で、自宅でも血行改善を試みることで疲れはかなり楽になるでしょう。

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