USCPA試験合格にかかる費用は総額いくらぐらい?

USCPA試験合格にかかる費用は総額いくらぐらい?

USCPA(米国公認会計士)試験の受験を検討している方にとって、まさに気になるのが受験費用の総額です。

今回はいったいどれくらいの費用が必要なのか、詳細をお伝えしていきます。

USCPA試験合格までにかかる費用の目安

 

USCPA試験ですが、既に日本の会計士資格や税理士資格などを持っていて実務経験豊富な方や会計知識が豊富な方を除けば、通常は受験対策のための専門学校を利用するのが一般的です。

そこで試験合格までにかかる費用の目安をご紹介します。専門学校については、日本国内の代表的な対策予備校の初学者向けの通学講座にかかる費用を例として取り上げています。

USCPA試験合格までに発生する費用ですが、主に以下のような4つの項目があります。

USCPA試験ですが、既に日本の会計士資格や税理士資格などを持っていて実務経験豊富な方や会計知識が豊富な方を除けば、通常は受験対策のための専門学校を利用するのが一般的です。

そこで試験合格までにかかる費用の目安をご紹介します。専門学校については、日本国内の代表的な対策予備校の初学者向けの通学講座にかかる費用を例として取り上げています。

 

USCPA試験合格までに発生する費用ですが、主に以下のような4つの項目があります。

USCPA試験合格までの主な費用項目
・専門学校の受講料 25万円~75万円
・テキスト・問題集の購入費用 0~10万円
・追加単位の取得費用 0~数十万円
・受験費用(出願料・受験料・国際試験追加

費用・交通費・宿泊費用)

約30万円前後(受験場所と為替により変動)
・教育給付金制度 ▲最大10万円(受講料の20%まで)支給

費用の中で最もかかるのがやはり専門学校の受講料になり、その次にかかるのが受験費用です。

それでは以下に各費用の詳細について見ていきましょう。

専門学校・スクールの受講料

専門学校やスクールの受講料は、およそ約25万円~75万円と大きな開きがあります。

このような差は、USCPA試験で取得していることが条件とされている会計やビジネス関連の単位取得の費用がコースに全く含まれないものから、必要な単位がフルパックとなっているものまであり、それによって大きく受講料が異なっているからです。

大学の出身学部が理工系や人文系の学部出身の方の場合、会計単位もビジネス単位の全てを新たに専門学校で取得する必要がある一方、商学部や経営学部出身などの方でUSCPA試験に必要な単位を全て取得済みの方は受講料を低く抑えることができます。

つまり、受講料については、各学校の授業や教材に対する料金設定だけでなく、大学の出身学部によって受験に必要な単位をどれだけ取得しているかによって大きく異なってくるということが言えるのです。以下に必要な単位が含まれているプログラムのうち、取得可能な単位数によって受講料が異なる事例を参考までにご紹介します(例:アビタスUSCPAプログラム費用)。

  • 単位試験6科目(会計またはビジネス約15単位分)取得料を含む 553,500円(税込)
    (商学部や経済学部などの出身の方である程度の会計・ビジネス関連の単位を既に取得している方向けのコース)
  • 単位試験19科目(会計29単位+ビジネス24単位)取得料を含む749,300円(税込)
    (法学部や文学部、理工学部などの出身の方で、会計・ビジネス関連の単位を取得していない方向けのコース)

尚、受講開始時点で雇用保険の一般被保険者であった期間が1年以上ある方の場合、国の教育給付金制度が利用可能です。

給付金制度を利用すると入学金と受講料の合計に対して、最大10万円(費用の20%まで)が支給されます。尚、既に過去において同制度を利用したことがある方でも、前回の支給決定日から、雇用保険の一般被保険者としての期間が3年以上経過していれば再度受給することが可能です。

テキスト・問題集の購入

テキストや問題集については、専門学校を利用するのであれば受講料に全て含まれているので、別途購入費用はかかりません。

ただし、専門学校のテキストや問題集だけでなく、Wiley(ワイリー)やGleim(グレイム)といったアメリカの有名なUSCPA試験対策用の参考書や問題集を購入して勉強したい方の場合は、その費用がかかります。

例えば、ワイリーは4科目分セットが4.5万円ほど、グレイムは4科目合計で1,000米ドル(約11万円)ほどになります。

追加単位の費用

既にお伝えしたように大学時代にUSCPA試験に必要な単位をどれだけ取得済みかによって新たに取得すべき単位数が異なり、それに応じて追加単位の費用も変動します。

追加単位の費用が専門学校によってもまちまちですが、単位認定3単位あたりでおよそ2万円弱~3万円弱という開きがあります。

尚、単位フルパックのコースに申し込んだ場合には追加単位の取得は不要となり、受講料以外で追加単位取得のための費用は発生しません。

出願料・受験料・国際試験追加料など

受験に関する費用には「出願料」「受験料」「国際試験追加料」「学歴審査」などがあります。

受験する州や為替レートによっても変動しますが、それらの概算費用は日本円でおよそ30万円前後となります。

以下にその内訳についてご紹介します。

受験費用の内訳(100円/1米ドル換算)
出願料 約2万円(155~245米ドル ※)
受験料 約9万円(4回×208米ドル)
日本受験追加料金(日本国内受験の場合) 約16万円(4回×357米ドル)
学歴審査 約2万円(200米ドル前後 ※)
【注】※出願する州によって異なる

尚、日本国内で受験できない州もあります。その場合は米国で受験するので、上記の日本受験追加料金の負担は不要になりますが、渡航費用と滞在費用がかかるため、その分の費用も検討しておいたほうがいいでしょう。

また、日本国内受験の方でも、受験会場は現在「東京」と「大阪」のみとなっており、地方在住の方は海外渡航ほどではないにせよ、交通費と場合によっては宿泊費用も発生する可能性があります。

合わせて考慮したほうがいいでしょう。

まとめ

USCPAの試験合格までに発生する費用についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。

受験するまでの段階でおよそ100万円前後の費用がかかるUSCPA試験は気軽にチャレンジできるものではありません。資格取得後のキャリアをしっかり見据え、やるからには計画的に取り組む必要があります。

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