新入社員が会計を学ぶべき5つの理由

ビジネスにおける共通言語とも言われている会計、「経営者や事務を行う人だけが学べば良い」と考える人が多いようです。
しかし、実は新入社員こそ学ぶべきだと言われています。

スキルアップのほか会社に対する価値観も変わる 会計を学ぶ意義

会社の成り立ちが理解できる

新入社員はこのことを理解できないまま、漠然と業務に取り組みがちです。そこで会計を学ぶことで、企業がどのように利益を得ているのかが分かるようになります。

規模が違う企業どうしの比較ができる

単純な資産の数値だけでは、どの企業の経営がうまくいっているのか、それぞれの強みがどこで、弱みがどこかなどといったことが分かりません。

より詳細な数字を読み取れるようになることで、これらのことが理解できるようになるでしょう。

経済ニュースや法改正といった出来事に敏感になる

これらの出来事はビジネスに大きな影響を与えます。しかし、どうしてもイメージしにくいという新入社員は多いようです。

会計について深く知ることで、普段なんとなく見ている新聞やテレビ番組がより有益なものになるはずです。

自社に貢献するための有益な武器になる

スキルアップのほか会社に対する価値観も変わる 会計を学ぶ意義自社の課題を経理という面から明らかにできます。この分析の際に解明された事実は、数字をもとに導き出されたもののため、強い説得力があります。

また、見逃しやすいさまざまな数字のマジックに引っかからなくなるでしょう。それらのことから、自分たちが何をするべきなのかという経営戦略の幅も広がるでしょう。

自分がすべきことが分かり、できることが増える

上記4項目のような内容を通して、最終的に自分がどのように会社に貢献していくべきなのかが分かるようになります。また、業務をする上で役立つ論理的な思考力や説明力が養われます。

新入社員は経理の業務を行っていなくても会計を学ぶべきでしょう。スキルアップのほか、会社で何をすべきかが明確になります。

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