2022年8月21日
オンラインで働きながら世界基準の米国MBAを取得？現状から抜け出したいビジネスマン必見。
MBA取得は多くのビジネスマンが夢見るキャリア。
その一方で、多額の留学費用がかかったり、仕事を辞めなければならない、TOEFL・GMATの準備に時間がかかるなど、リスクが大きくなかなか挑戦できないと いう方も多いのでは？
そんなみなさんのために、リーズナブルに、日本国内で働きながら、短期間でMBAを取得するポイントをご紹介します。
今さら聞けない！MBAって？取得するメリットは？
MBAとは、経営学修士の学位のこと。国内外のビジネススクールと呼ばれる経営大学院で、１?2年の間に、必要な単位と成績を修めて取得できる称号です。
最近では企業のグローバル化に伴い、特に外資企業やベンチャー企業を中心に、事業成長や経営のキーマンとして責任のあるポジションや、マネジメントポジションにMBA人材を採用するケースが増えています。
MBAのプログラムは「経営者」「経営陣」を育成することを目的としているため、経営学はもちろん、会計学、経済学、マーケティング、アカウンティング、人事戦略といった経営に関する幅広い知識を身につけることができます。
授業では英語での読書課題やレポート課題が多く、英語能力を伸ばすこともできます。
また、異文化のクラスメイトとディスカッション、交渉、議論していくことで、英語を使ったプレゼンテーションや異文化コミュニケーション能力を修得します。
単なる「英会話」ではなく、「活きたビジネス英語」を身につけられることがMBAプログラムの大きな特徴です。
また、高いモチベーションを持った世界各国のビジネスマンと１~２間共に学ぶことで、起業の際のビジネスパートナーや顧客、海外市場への進出、アライアンス提携、資本提携など、日々の交流を通してグローバルな人脈・ネットワークを形成できる点もMBA取得の醍醐味です。
MBA取得のメリット
- 経営戦略やM&Aといった「国際標準」としての経営スキルが身につく
- 「ビジネスができる」レベルの英語力が身につく
- 世界中の優秀な人脈とのグローバルネットワークを形成できる
MBAを取得したい！でもコストは…？
MBAを取得するには、海外の経営大学院で取得する方法と、国内の国公立・私立大学の経営大学院で取得する方法があります。
以前は、欧米の大学院に１~２年間留学し、海外でMBAを取得するケースが主流でした。
英語を使ってMBAプログラムを学んだり、国際的な人脈を形成できるというメリットがありますが、高額な授業料がかかることに加えて、フルタイムで仕事を続けることが難しく、通学期間の生活費などを考慮した資金計画が必要になります。
海外MBAを取得する場合は、１年あたり、学費が約＄40,000~＄100,000、健康保険で＄1,000~＄2,000、住宅費、その他にも食費や光熱費などを合わせると、総額＄70,000~＄150,000が必要とも言われています。
多額の留学費用がかかり、かつ仕事を辞めなければならないなど、海外MBAはハードルが高いでしょう。
一方で、日本国内の経営スクールで取得する場合は、会社を辞めずに夜間や週末をベースに通学できるのがメリット。
また、２年間の学費が平均300~450万円と、比較的コストを抑えることができるのも魅力です。
ただ、残業時間が多く、土日も働くことの多いビジネスマンにとっては、決められた曜日・時間に通学することが難しいのも現実です。
また、第三者機関の認証を受けている経営スクールが少なく、また、日本語でMBAプログラムを学ぶため、欧米と比べて遅れを取っていると言えるでしょう。
日本国内で仕事を続けながらでも海外MBAを取得できる？
そこでおすすめしたいのが、日本国内で仕事を続けながら、海外のMBAを取得できるオンラインスタイルのMBAプログラム。
都合の良い時間に世界中どこからでもインターネットを使って受講できるのが特徴です。
英語と日本語を使ってMBAプログラムを学ぶため、英語が苦手な方でも安心して学ぶことができます。
気になる学費と取得までのスケジュールですが、250万円~と海外MBAと比べてリーズナブル。
スケジュールに関しても、最短で1年8ヶ月で取得できるスクールもあり、できるだけコストはかけずに、だけど早期にMBAを取得したい方にはぴったりです。
また、アメリカ人や中国人、インド人など、世界中の学生とオンラインで共に学ぶため、海外留学と同様に国籍の異なる仲間と英語で議論することで、英語力を向上させることも可能です。
日本にもオンラインで学べるMBAスクールが数多くあります。
費用やスケジュールで選ぶことも大切ですが、どこの大学のMBA学位を取得できるのかがポイント。
MBAを持っていることでキャリアアップの支障となることはありませんが、国や学位によってはネームバリューが低く、メリットが少ないことも。
というのも、毎年、発表される世界MBAランキングTOP100のうち、なんと50%以上はアメリカのビジネススクール。
それに対して、日本のビジネススクールが1校もランクインしていないという現実があります。
MBAを取得するなら、MBA発祥の地アメリカのMBAを取得するのが安心でしょう。
また、経営スクールを選ぶうえで、一つの目安となるのが世界的に通用する認証評価であるAACSB認証を取得した大学。
その数は、世界中のMBAでも約５％ほどと言われており、数百項目に及ぶ厳しい審査基準をクリアしたスクールだけが認証を取得、維持できるので、グローバルスタンダードのMBAと言えるでしょう。
入学のハードルが低いMBAプログラムを選ぶ！
海外MBAを目指すときにハードルとなるのが「TOEFL」と「GMAT」。
入学に必要なスコアを出すまでの期間は、通常２年ほどかかると言われており、準備からMBA卒業まで約４年もかかってしまい、MBA取得が遅れてしまうという現状があります。
特に英語が苦手の方や、すぐにでもMBAカリキュラムをスタートしたいという方は、TOEFL・GMATを入学条件に求めない大学がおすすめ。例えば、マサチューセッツ大学MBAプログラム（UMass MBA）は、日本でも馴染みのある「TOEIC700点」を条件としているため、準備に時間をロスせず入学することができます。
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